神の概念・その③ |
<はん>
わて、最近思う事があるんやけど・・・。畑違いやが、「罪を憎んで、人を憎まず」とは、よく言い当てたもんやと思うてな。
わて、最近人間の目の中に<哀しみの色=業の色>がある事に気がついてんねん。年齢を重ねた方には年齢に準じた沢山の<哀しみの色>が・・・怖いモン知らずのお若い方達の目の奥にも、攻撃の光の中に<哀しみの色>がある。わても含めて、人間なんて綺麗ごとでは生きてはいけん。正直モンやエエ人だけでは生きて行けんもんや。嘘や傲慢、無い方がおかしい。ストレートに認めたくない事やけど、それが無い方は仏も同然やからな。この複雑で、一色では表現出来ない不思議な色を、最近人の目の中に見る様になったんや。
業の深い方程、それを昇華した時、強い慈愛の心を持つ。他人に対し、過去自分が犯した罪や体験・・・そこから学んだ多くの事から、強く慈悲の気持ちを持っていろいろな対処が出来る様になるんや。只、そこにたどり着くまでの心の葛藤は生き地獄と同じやろうが、結果としてそれは素晴らしい事やねん。又、これを(慈愛を)受ける方もちゃっかりしたモンで、慈愛に満ちた優しさと、カテゴリーで分類されただけの優しさには、なぜか敏感に気がつくモンや。後者は、一時的な感謝こそすれ、心動かされる事はない。
又、一口に業と言っても、いろいろある・・・。例えば人間として許せない行為を犯した者の深い業でも、その人間が御仏の魂に近うなるチャンスをそこで頂いたと仮定すれば、それを与えた方の魂は、より開放され、且つ高尚に変化していくもんやと言いたいねん。そいじゃ「事件やった場合、被害者は損やないかい!」「加害者の見方か、おんどりゃ」とお叱りを受けそうやが、そうではなく、この現世の世の中で他人を御仏の魂に持って行く為の役割を頂いていたと仮定すればよろし。罪を犯すも人間、受けるも人間、そして神はんは、それを過去から未来まで、ずっと見ており全ての流れを熟知しておるんや。簡単に言えば、「業を積む人・受ける人、これ神が決めた現世での役割分担」ちゅーこっちゃ。
尚、罪は罪でも極悪非道のモンもあるが、それについてはどう解釈したらエエか・・・。やはり、その人間の業が昇華された時は、魂を浄化するチャンスを与えた方と言う事で、与えた方の御魂は、その貴重なお役目から、より高い魂のレベルを得、さらに高尚なる物に変化していかれるのだと考えておる。これ、完全なる魂の開放や。つまり、わてら人間のレベルでモノ考えれば、事件等の場合「全く損な役割・お役目」となる訳やが、これを霊的世界で考えれば、「尊いご指名を授かった魂であった」と考える事も出来ると言いたいのや。この様に、わてら人間と神はんの側からの解釈は、えらい違っておる事があるのやで。人間の尺度で神を分析するには、限りがある。又、解釈を間違う事がある。わてら、特殊な環境をご選択をされた方以外は、生活ベースを崩さんと「時空を司っておる神はんのお導きに、これ素直に従った方がエエ」のかもな・・・。流れはある程度決まっておるんや。
神はんは、何度も言うが「宇宙=大自然を含む」「時空」や。ホンマは、人間の姿はしとらへん。只、説明したり、神はんを大切に信仰したりする対象として、人間の姿を取っている・あえて取らせていたと考えればよろし。
話は戻るが、この「人を憎まず」と言うのは、言わずと知れた偶像崇拝・カトリックの教えなんで、仏教や神道とは解釈の課程では相当ズレがあると思う。ただなぁ・・・、特に神道の場合、神の解釈やその表現方法が、①仏教より、神が人間に近いモンに例えられている時代あり、②女神が唐の衣装を着ている等世俗的な表現をとられている点あり、③神像に関してはかなり極彩色豊かである点・・・(仏教では彩色無し)、又言わずと知れた④現人神の風習等を考えると、実は歴史の中で解釈されてきた神はん達は、妙に人間臭かったりする。又、神道は基本として、自然崇拝の他に、同時に「人神信仰」も持ち合わせている事やし、やはり途中の解釈は違っても、最終的に言わんとしておる事が似ておればそれはそれでエエとしてもいいっちゅー事やと思うで。信仰する宗教が違うからと言って、別物と決め付けたり、排他したりする事はあらへんと言う事や。
尚、人が人を裁いてはいかん。人は人の<哀しみの色>を見出し、導き・誘導してあげればいいのや。採決は、神はんのお役目や。わてら、自分の事ばかり考えているさかい、何時の頃か、この色が見えなくなってきた・気がつかなくなってきたんやと思う。遠い過去、多くの方が神はんの姿を見ていた・感じていた頃には、大きな犯罪や人災はおそらく無かったはずや。現世においては、各宗教団体・宗教関係者の教祖はんや指導者は、まずここに気がつくべきなんやと思うで。
げっぺいはん、神はんからの伝言、伝えたで。
<げっぺい>
よっしゃ。はんさん、神はんからの伝言、確かに受け取ったで。以下、うちの返信入れるよって、ちぃーっと待ってておくれな。この伝言は、いろいろな角度から分析したいんや。それと、はんさん・神はんに質問があるよって、考え少しまとめさせてーな。明日入れるよって。
投稿者 hongkong : 2005年09月28日 06:05






