FXレバレッジだけじゃない!投機を極める

FXと“投機”について

株や通貨といった金融商品の価格変動を利用して売買差益を得ようとする行為「投機」。
投資との間に明確な違いはありませんが、主にリスクをとってでも短期間に大きく稼ごうとするスタイルを「投機」と呼ぶのが一般的です。

そんな「投機」には投資同様に色々なものがありますが、なかでも多くの「投機家」が取組んでいるのが…為替の転換を行う“FX”。
為替市場に集まるのは、貿易の決済等のために売買を行う“実需筋”だけではありません。儲けることを目的に取引を繰返す“投機筋”も幅を利かせており(個人投機家はもちろん)証券会社やヘッジファンドなど巨大な資金力を背景に大口の投機マネーを動かしてくる投機筋の存在が為替市場の乱高下の原因として取りざたされることも多々あるほど!

では、なぜ多くの「投機家」がFXを選ぶのでしょうか。

それは「投機」の手法がFXで“為替差益を稼ぐ”のに向いているから!
FXでは、長期保有で金利差益を稼ぐこともできますが、何といっても基本の取引と言えば、「通貨の転換を繰返して為替差益を稼ぐこと」でしょう。やはり(レバレッジをかけ)短期間で大きな為替差益獲得を狙うことこそFXの醍醐味といえるものですからね。

そして、FXで為替差益を狙うなら、相場を追いかけ“短期間に売買を繰返す”のが得策!
つまり、FXで為替差益を狙っていく行為は、「投機」の手法と極めて相性がイイわけです。

また「投機」では、いわゆる“持ち越しリスク”を抑えることが可能!
これは為替だけでなく株などの相場についても言えることですが、相場は“海外要因や天災など想定外の事柄”の影響を受け大きく変動することがあるものなので、資産の保有時間が長くなるほど、相場の急変に巻き込まれるリスクが高くなる(とりわけ就寝中などで相場から目を離したスキに相場変動が起きると…対応が遅れて大きな損失を抱えることになる危険が高まる)と言えます。
ですが、1日で取引を完了させるデイトレードに代表される「投機」手法ならば、こうした持越しリスクの不安が大幅に減少! これもまた「投機」の大きな利点といえます。
とりわけFXは(24時間開き続けている為替相場の性質から)持越しリスクが高い商品なので、オーバーナイトリスクが減らせる「投機」はピッタリだと言えるでしょう。

ただ、FXにせよ株にせよ、「投機」で稼ぐには(予想しづらい)目先の相場変化を追いかけ続ける必要があります。これは相場の動きを長時間モニターし続けられる環境と精神力、細かな相場変動を冷静に見極める判断力なしにはできません。

従ってFX初心者の方がいきなり「投機」に取組むのはハイリスク!

FX「投機」に興味をお持ちなら、まずは事前学習をオススメします。
上記の通りFXでは為替差益と金利差益を稼ぐ大きく2つの手法があるわけですが「投機と相性がいいのは、値動きのある通貨ペアを選んで行う為替差益を稼ぐスタイル…」というように、くれぐれも投機の性質を把握した上で取引に挑んでいただきたいと思います。

加えてFXに既に取組んでいる方には、(ご自身が投資・投機のどちらに取組んでいるに関わらず)相場に大きな影響を及ぼす「投機家たちの動き」に、日ごろから注意を向けていくことをオススメします。
為替市場における取引の内容は“時間ごと”に性質が異なり、なかでもロンドン・ニューヨーク市場が開いている時間帯には、投機筋の動きが活発になり相場が荒れやすい傾向が! こうした相場と投機家の関係性を知識として頭の中に入れておくと、FXの利益率アップに役立ちますよ。