FXレバレッジだけじゃない!投機を極める

投機って何? 投機って“ギャンブル”?

今回ここで取り上げたいのは「投機」についてです。

ニュースや新聞などでよく見聞きするこの「投機」という言葉。
なんとなくは分かるけれど…いざ「投機って? 投資と違うの?」などと聞かれると「ん…?」と答えに詰まってしまう方、多いのではないでしょうか。また、よくネット上などで「投機はギャンブルだ」と評されていることもあり、みなさんの中には「投機」に対し“ギャンブルっぽい”というイメージだけを漠然とお持ちの方も少なくないかと思われます。

そんな皆さんのため、ここで「投機」について簡単にご紹介!
ギャンブルのようだとも言われる「投機」とは、そもそも一体どういったものなのか、そして投機はギャンブルなのか…、さっそく見ていくことにしましょう。

さて、まず「投機」とは何かというと、端的に言えば「市場価格の変動を利用して利ザヤを稼ごうとする行為」のこと。

「あれっ? 投資と殆ど一緒じゃないか」と思った方はスルドイ!

そうなんです。
「投機」は“市場価格の変動を利用して利益を狙う”という意味において「投資」と同じもの。ときに全くの別物として語られることもある2つですが、(投機は投資の一種と言えるものであり)実は両者の間に明確な線引きがあるわけではないのです。

ただし「投機」というと、どことなく「投資」より“危険” なイメージがありませんか?

それは…色々な取引スタイルのうち、とりわけ“損失リスクを負ってでも短期的に大きなキャピタルゲインを狙っていく行為”を「投機」と呼んで「投資」と区別するのが基本だから。

つまり世間では、短期間でガバッと稼ぐことを目指すリスクの高い取引行為をさして「投機」と呼ぶのが一般的であり、それゆえに「投機」はギャンブル的だと言われるのです。

なお、投機・投資の区別は(上記でも述べたように明確な線引きがされているわけではないため)個々の判断によるところが大きいのですが…おおよそ“対象の将来性に期待して行う中長期取引”を「投資」、“目先の価格変動だけに注目した短期取引”を「投機」とする…と思っていただけばOK。

もう少し詳しく言うなら、中長期にわたり資産を保有し続けて配当・利息等を積み重ねる行為(企業や産業の成長を支援し、投資した企業の事業が波に乗ったところでリターンを得るような行為)を「投資」とするのに対し、投資先への貢献・投資先の成長性等は意識せずに、目先の自己利益のみを追い求めて行う短期取引を「投機」…という具合に区別できるでしょう。

なるほど…“あくまで純粋に儲けることだけを目的に(リスクをいとわず)短期的な取引をする”という「投機」の性質は、確かにギャンブルに通じるものがありますね。

ただ、「投機=ギャンブルか」というと(そもそも投機と投資とには明確な境界がなく、また“投資のリスクヘッジとして”など様々な思惑を込めた取引も「投機」と呼ばれることなどから)あながちそうは断言できない部分も……。
しかし、債券の格付けなどでも「投機的」といった場合はハイリスクを意味するように、やはり「投機」というとギャンブル感覚に近いハイリスク取引を指すのが殆どなのは事実です。

では、「投機」と「投資」…
一体どちらに取組むべきかというと…それは個人の好みの問題。
どちらにもメリット・デメリットがあり、簡単に「こっちがイイ」などとは言えません。
とはいえ、「投機」に取組むには、ある程度のまとまった資金と経験が求められるうえ、いうまでもなく大きなリスクが伴うことから、資産運用を始めたばかりの方が、いきなり「投機」をするのはあまり賢明とは言えないでしょう。

よって、投資初心者の方には、まずは取引に慣れるためにも自分のペースで「投資」に取組むことを、ここではオススメしたいと思います。