FXレバレッジだけじゃない!投機を極める

株と“投機”について

「投機」とは株や通貨といった金融商品に資金を投じて売買差益の獲得を目指す行為のこと。「投資」との間に明確な違いがあるわけではないものの、主に目先の相場変動を利用し短期間で大きく稼ごうとする取引スタイルをさして「投機」と呼ぶのが一般的です。

そんな「投機」には色々な種類があり…
代表的なものとしては、株の短期取引、とりわけ“株のデイトレード”が挙げられます。

企業成長を期待して株を長期保有する「投資」に対し、“必ずしも企業の業績や将来性・成長性と連動するとは限らない目先の相場変化”を追いかけて売買を行う短期取引・デイトレードは「“これぞ”投機」と言えるもの。

このデイトレードに代表される株の「投機」では、主にテクニカル分析をもとに積極的に売買を繰返し、1日に何度も(少なくとも1回)取引を行うことで利益を積み重ねていきます。

なお、こうした投機取引では、うまく波に乗れば莫大な利益を獲得することが可能。
信用取引を活用するなどして大きな資金を動かし、1日に億単位の利益をあげるトレーダーも存在するほどです。

そのため、株取引を始めている・始めたいと思っている方は、皆おそらく一度は「デイトレーダーになって一攫千金の夢を掴みたい」と思ったことがあるでしょう。

ただ現実は…なかなかそう簡単にはいかないもの。
株投機には、実に様々な難しさがありますからね…。

まずその1つが、相場は短いスパンで区切るほど予想が難しくなるということ。

1日の間に何度も(それこそ秒単位・分単位で取引を繰返し)1日で取引を完了するデイトレードでは、主にタイムリーな相場の動きを見ることができる日中足チャートを判断材料に取引をしていくわけですが、上記でも少し触れたように、短期間における細かな相場の動きは、必ずしも企業の業績や将来性・成長性等が反映されているとは限らないため予想が困難! いわゆる“相場のパターン”を見つけたくても…小動きにダマされやすく、狙い通りに予想を当てることは極めて大変なのです。

また、こうした手法で利益を出すには、ある程度まとまった資金を投じるのが基本。
だからこそ失敗すると大きな損失を抱えるリスクが高いことも忘れてはいけません!

それに、そもそもデイトレードといった投機取引は、常に相場に張り付いていられる状況にあって初めて取組めるもの。取引に集中できる環境がない状態で片手間にやれるものではないのです。

以上から言えるのは…株式「投機」で稼いでいくには、それ相当の準備と覚悟が必要だということ。
動き続ける相場に立ち向かえる環境、洞察力と判断力、さらには失敗しても動揺しない精神力なしには取組めないのです。

そのため、株取引を始めたばかり・これから始めようとされている方が、いきなり「投機」に挑戦するのはあまりオススメできません。まず株初心者のうちは、リスクを抑えた中長期の「株式投資」で取引経験を積んでいくのが賢明でしょう。