FXレバレッジだけじゃない!投機を極める

投機的取引

投機的取引とは、投資において投資を行った対象の生み出す利益を求める取引ではなく、投資を行った対象の価値に着目し、その価値の変動を利用して利益を求めていくことを目的とした取引になります。

投資取引と比べた場合に、投機的取引では一般的に、利益を得るまでの期間が短く、また利益の率も大きく、同時にリスクを負う可能性も高いというのが特徴と言えるでしょう。

また、言葉としての投機的取引には、時に危険な取引、リスクの多い取引という意味合いが含まれることもあります。

これには、同じ資産の運用などであっても、投資と投機とではその運用の内容や特徴に大きな違いがある事に起因しています。

投資においては、主にインカムゲインを求めていくことが主軸になっています。
インカムゲインとは、投資などを行い資産を保有することで、その投資先などが利益を生み出すことによって、投資を行った側が継続的に安定して得ることができる収入になります。
例えば、株を買ったことによる配当金や株主優待、銀行の定期預金の利息などもこうしたものになります。

これに対して、投機では主にキャピタルゲインを求めていくことを目的とします。
キャピタルゲインとは、投資などを行って得た資産の価値そのものが変動することによって得られる利益、収益の事を指します。
この資産には様々なものが対象になり、例えば貴金属や金、土地や通貨などがこれにあたり、保有している間にその価値が変動し、これを売却することで利益を得るものになるため、具体的には安く買って高く売ることによって生まれるその差益を収入とすることになります。

こうした違いがあることから、投資は長期的でローリスクローリターンであり、投機は短期的でハイリスクハイリターンであると考えられているのです。

たとえば、株投資などで投資取引を行う際にも、例えば一流の大手企業の株を購入して配当金などを受け取る場合は、経営も安定しており業績にも一定のものが見込めるので、リスクが低いと考えられます。

これに対して、あまり有名ではなく、新しい事情展開をしていて今後の成長があるかもしれないが、その可能性は不透明である企業の株を購入するのは、リスクが高いと考えられるでしょう。

こうしたケースでは、株を使ってそのキャピタルゲインを求めることを狙った長期的な投資であったとしても、安定した前者の株よりも、不安定だが成功が読めない後者の企業の株を購入する方がリスクが高いため、投機的取引だと指す場合もあるのです。